エンディングダイアリー

私のこと、ときどきアイドル。

見たこともない世界へ 誰かと落ちるその時を

前に話した三次元の推し。私が彼、そして彼らを応援し始めてからなんとなく一年経った。

なんとなくというのは私が推しを好きになったきっかけや、その日付が明確ではない為にはっきりとしたことが言えないのだ。


私はかなり用心深く、自分が渡る前の石橋を叩き、これでもかと叩きまくり、挙句叩き壊すこともある。

自分が気になっているものに対しても素直に入り込むことができない。警戒心を解くのに時間がかかって、好きになるきっかけがいくつも欲しくなる。完全に心を許すまでに安心感を得たくて。


まあ結果的に彼を推すことを決めたということは、安心感がある程度満たされ、尚且つ推す為のきっかけがいくつかあったということ。魅力的な彼を前に無意味な猜疑心は必要ないなと思ったのが大体、去年の今頃である。

 

実はグループとして活動する彼らをよく知る前から最推しのことはよく知っていた。もとい知っていたのは精々歌声と名前だけで、人となりまでは知らなかったのだが。

私が昔、高校受験で精神的に追い詰められたときによく聴いていた大好きな曲を、今の推しが歌っていた。私はそこに運命じみたものを感じて、ちょっと いや、かなり嬉しくなった。少しクサい言い方をすれば、彼は私にとってのヒーローだったのだ。数年前私の支えになってくれた人を、今 私は応援しているんだな...。

 

推すかどうかじっくり考えたおかげでとても素敵な人を応援することが出来ているなと感じる。だって、毎日すごくすごく好きなんだ。

私は飽き性だから、絶対この人を永遠に推すとは言い切れないけど、きっと明日も明後日も純粋に好きなんだろうなと思ってる。

 

毎日希望をくれてありがとう

これからも、できればずっと、よろしくね。

 

Fall

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